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「とりあえずここのを買っておけば間違いない」でお馴染み、リーガルの革靴をはじめて購入したときのこと。公式の実店舗で買った後にAmazonで見てみたら、そっちの方が遥かに安かった……という体験談です。
公式店で買うのとAmazonで買うのではどれだけ価格に違いがあるのか、またそれぞれのメリット・デメリットなどについてもあわせてお伝えしていきます。
リーガルの実店舗で「811RAL」を買ってみた
2021年の暮れか、22年の初めの頃だったと思います。オーダースーツを楽しむようになってはじめて、「革靴もそれなりのものを買わないと・・・」と思うようになり、向かったのがREGALの実店舗でした。
学生の頃から、何となく高そうな靴の代名詞的なイメージがあったのですが、調べてみると、2万円程度から買えるものもあり、また、価格の割につくりがしっかりしているという評判で、まさにジャパニーズクオリティを体現しているブランドなんだと思ったのが理由です。
今の世の中、たいていのものはネットで買った方が安いと言われていますが、自分が身に着けるものに限っては、やはり実店舗で試着し、そのまま購入するというのが常識だと思っていました。私自身あまりセンスがある方ではないので、試着しないと、サイズだけでなく、本当に自分のイメージに合っているかがわからないというのもありました。なたアパレル系の商品だと、ネットでもそれほど価格が変わらないイメージも持っていたんですね。
まして靴なんて、その最たる例です。よくABCマートで見つけた靴を検索してみても、楽天でそれほど変わらない価格で売られているものを見つけていたくらいでしたから、「だったらこのまま買っちゃっていいや」ということがほとんどでした。
ということで、REGALで、エントリーモデルの一つともいわれる「811RAL」のモデルを購入してみました。何度か履いているので少し汚れているかもしれませんが、実物はこちらです。


REGALの中では低価格な方で、履き心地はふつうかなという印象ですが(笑)、やはり見た目がかっこいいです。これは都内の某店舗で、2万4000円ほどで購入しました。ちなみに、履き下ろす前にクリームを塗ってくれるプレメンテナンスなるサービスを1000円ほどでお願いしたので、合計2万5000円ほどの支払いでした。
※その後定価は28,600円にまで定価が上がっています(2025年1月時点)。
Amazonで「811RAL」の価格を見てみたら…
始めてのリーガルは私にとって安い買い物ではなかったけど、「良いものが買えた!」とホクホクしているときに、ふと思いました。
「Amazonだといくらくらいで買えるんだろう」
今更気になるくらいなら買う前に気づけよと強く思いますが、もうクリームまで塗ってもらったので返品のしようはありません。ですが一度気になってしまったら最後、型番を入れて検索してみると……
全く同じ商品がヒットして、6000円も安い、1万8000円ほどで売られているではありませんか!
※2025年1月時点では2万1000~2万2000円程度。現在も7000円ほど安いですね。
もちろん、ちゃんとした磨き方もよく知らない自分にとっては、最初にプレメンテナンスサービスを利用できたのもあるので、私のようなはじめてちゃんとした靴を買う場合はよかったのかもしれません。
それに、REGALのメンバー登録をしたところ、2000弱のポイントは溜まりましたから、次回の購入時は2000円引きで買えそうです。
しかし、さすがに靴自体の価格の単純比較で、6000円も違うとなると、ちょっと悔しい思いはしてしまいます。ここまでの価格差があるなら、店舗で試着をして、ネットで買うという不義理を働いても、バチは当たらないのではないでしょうか。
それでも実店舗で買いたいという人も少なからずいらっしゃるでしょうが、いずれにせよ、これだけの価格差があることを知っておくに越したことはないと思うのです。これからREGALに挑戦してみようと思っている人、いつも実店舗で「もう少し安いといいな~」と思いながら買っていた人、そして、2足目を購入しようとしている近い将来の自分に向けて、書き留めておきました。

※サイズ、時期によって価格に違いがあるようなのでご注意ください。
※2025年1月現在は、たしかに定価よりも7000円ほど安く売られているようです。