ビジネスシーンでもカジュアル化が進み、スーツにスニーカーを合わせている人を見かける機会が増えてきましたね。ただ、「スーツ×スニーカー」という組み合わせ自体はNGではないのですが、けっこう注意すべきポイントがあるのもまた事実。今回はそんな気をつけるべき点などについてお伝えいたします。
シーンを間違えない
まず大前提として、「スーツ×スニーカー」が許容されるシーンとそうでないシーンをしっかりわきまえておく必要はあります。
職場で「スニーカーOK」などの案内がない限りは革靴を合わせることが絶必でしょうし、スニーカーが許容されている職場だとしても、営業や社外の人との打ち合わせなど、フォーマルさが求められる場面ではスニーカーが適していないことはいうまでもありません。
まして、冠婚葬祭をはじめとしたフォーマルな場では絶対にNGです。
こうした前提を理解した上で、オフィスカジュアルなスタイルで仕事をするのはOKですし、もちろんオフの日にスーツ×スニーカーで過ごすことだってとてもGoodです。結局、なんでも「カジュアル化が進んでいる時代だから」という話ではなく、TPOをわきまえる必要はあるということですね。
かたすぎないスーツに合わせる

そんな前提事項をご理解いただいた上で、お次は「どう着こなすか」という話です。
やはりフォーマル度の高いカチッとしたスーツだと相性は良くないので、スーツ側をカジュアルダウンさせる必要があるといえるでしょう。
たとえば同じスーツとはいっても、肩パットが抜かれていたり、パッチポケットになっていたりするセットアップ風のカジュアル寄りなスーツを選ぶとよりスニーカーとの相性は良くなります。同じ理由で、ジャケパンスタイルも良いですね。
あるいはスラックスの丈が長いと“スーツ感”が増すので、よりカジュアルに寄せるためにやや短めにしておく方が無難ともいえます。リネンやコットンなど、ウールではない生地を選ぶのもありですね。
スニーカーは黒か白のシンプルなものを
肝心なスニーカーは、できるだけシンプルなものを選びましょう。
まず色は、オールブラックかオールホワイトのシンプルなものにしておきましょう。スーツそのものがシンプルな服装なので、こちらも主張は控えめに。ハイテクスニーカーやハイカットなものも避けましょう。
ただ、白スニーカーの場合は特に、汚れやくたびれが目立ちやすいです。これがカジュアルファッションとなら“味”として受け入れられるものでも、スーツのような清潔感が重視されるスタイルの場合、スニーカーの不潔感は致命的になります。白スニーカーを履く際はご注意を。
ということで、スーツにスニーカーを合わせる際の最低限の注意点とポイントについてお伝えしました。皆様の参考になれば幸いです。