スーツに合わせるローファーの話 おかしい組み合わせとOKな組み合わせ

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スーツやジャケパンスタイルをもっとこなれた感じで着こなすために、ローファーにチャレンジしてみようとお考えの方は少なくないでしょう。

スーツスタイルに定番の革靴に比べると、ややカジュアル感が出てくるローファーですが、ジャケパンはもちろん、スーツにも合わせられる万能性も持っています。

ただし、普段の革靴をただ単にローファーに切り替えるだけではNGな組み合わせになってしまうこともしばしば……。

そこで本稿では、おかしい組み合わせに陥らないよう、スーツスタイルにおけるローファーの使い方の「基本」について、お伝えしていきます。

目次

主要なローファーの種類

ローファーとは、紐がなく、カジュアル寄りの革靴のことをいいます。フォーマルな場で使われるストレートチップなどとは違い、もともとはスーツのための革靴ではないことを前提としておさえておきましょう。

スコッチグレインのド定番のストレートチップ(甲部分に一本のライン)、「アシュランス

その上で、ローファーにはどのような種類があるのか。以下に定番について簡単にお示しします。

コインローファー(ペニーローファー)

リーガルのお手頃コインローファー「2177N

甲のサドル部分に、コインを入れられる切れ込みがある、最も定番のローファーです。幅広いスタイルに合わせられる万能型で、一般的なカジュアルファッションや学生の制服にも使われていたりしますね。スーツスタイルに合わせるかどうかは別として、まず一足目として揃えておきたいローファーです。

逆にいうと、それだけ万能型であるだけに、ガチガチのスースタイルよりも、ジャケパンスタイルやチノパンなどに相性がよいとされています。

タッセルローファー

スコッチグレインのタッセルローファー「ヴェント・2261BL

写真の通り、房(タッセル)が付いたローファーです。アメリカの弁護士たちの間で愛用されたことから、「弁護士の靴」とも呼ばれたりします。

コインローファーより重厚・厳格に見えやすく、フォーマルなスーツにも合わせやすいのが特徴といえるでしょうか。

ビットローファー

リーガルのビットローファー「W83D

金具(ビット)が付いたローファーです。金具があるぶんエレガントで上品な印象が漂います。ブレザーのメタルボタンともとても相性が良いですね。

撮影の都合上、靴下の色を合わせておらずすみません…。

組み合わせの考え方

ローファーをスーツスタイルに合わせる際の考え方の軸は、「ローファーはカジュアル寄りの革靴。ゆえにスーツ側もカジュアル寄りにしないと噛み合いにくい」という点に尽きるでしょう。

おかしい(事故りやすい)合わせ方

初心者が失敗しやすいのは、だいたいここの2つでしょうか。

  1. 普通のビジネススーツ(構築的で堅い)× 定番の丸いコインローファー

ローファーの軽快さが浮きやすいといわれます。“スーツにローファーOK”の情報だけを信じて雑に組み合わせると、陥ってしまいます。

  1. フォーマル度が高い場(式典・厳粛な場・最重要商談)でローファー

ローファーはそもそもカジュアル寄りであることをお忘れなく。場の空気に対して足元だけ軽く見えやすいのでご注意を。


OKな合わせ方

ローファーをスーツ(またはスーツ寄り)に寄せるなら、以下の点に注意しましょう。

1)スーツ側を“カジュアル寄り”にする

しっかり構築した堅いスーツより、少し砕けたスーツ(柔らかい雰囲気、軽い生地感、抜けのある着方)の方が合いやすいとされます。あるいは、慣れるまでは、より軽快な雰囲気になるジャケパンスタイルのときに限るのも一つの手かと思います。

花菱で仕立てたセットアップ風のオーダースーツにコインローファーを合わせました

2)迷ったら「タッセル」から入ると安全

上記の通り、重厚・厳格に見えやすく、フォーマルなスーツにも合わせやすいタッセルローファーを選ぶと、失敗しにくいです。足元に雰囲気が出てぐっとおしゃれ感も増すので、取り入れやすいですね。


まず揃えるべきはこれ!

ということで、スーツなど固いスタイルに合わせたいなら、まずはタッセルローファーを購入されることをオススメします。一方、ジャケパンスタイルに合わせたり、オフのカジュアル着にも合わせたり、“万能型”をお求めの場合は、コインローファーから入るのも良いと思います。

いずれも大人としてぜひ持っておきたい靴であることに変わりはありませんから、これを機にぜひトライをしてみてください。

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