5万円でスーツ,ワイシャツ,ネクタイ一式を揃える最適解【コスパ&カッコよさ重視】

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男性をかっこよく彩ってくれるスーツスタイル。「職場でスーツを着ないといけないけど、どうせならかっこよく着たい」「オンとオフどちらでもかっこよく着られるスーツがほしい」など、理由は何であれ、「スーツをかっこよく着たい」という希望は男性なら誰でもお持ちの思いでしょう

とはいえそこまで高いお金はかけたくない……ワイシャツは消耗品だしなおさら安くおさえたい……。

そこで本稿では、とにかくカッコよさを重視する方向けに、予算5万円でスーツ、ワイシャツ、ネクタイの一式を揃える“最適解”について、これまで15着以上のオーダースーツを仕立ててきた経験も踏まえながらお伝えしていきます。

目次

カッコよさなら「オーダースーツ」一択

まず大前提として、スーツをかっこよく着るために最も大事な要素は、サイズ感に他なりません。

街を歩くサラリーマンのスーツ姿を見て「かっこいい」と皆さんが感じないのは、サイズ感が影響している部分が大きいです。ブランドものの高級スーツ、あるいはゼニアやロロピアーナなどの高級生地のスーツを着ていても、サイズ感が合っていなければ、「高そうだなスーツだな」とは思われても、本能的にかっこよく感じるものにはならないのです。

とはいえ、量販店でスーツを買うとき、試着をして、裾上げまでしているわけですから、「それで十分じゃないの??」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん、そのような量販店で買ったスーツのサイズ感が悪いというものではないですし、それなりに見えるのもまた事実です。しかし、スーツはフォーマル度の高い服装であるため、わずかなサイズの違いでも「不調和感」が生まれやすい特徴があるのです。購入時にサイズが合っているように見えても、ジャケットの丈や袖の長さ、肩や首周りなどに、どうしても少しずつズレが生じている。この微妙なズレの積み重ねが、フォーマル度の高いスーツにおいては「不調和感」を生み出しているということです。街のサラリーマンで、一見問題なくスーツを着こなしているように見えるのに、「スーツ姿かっこいいな」と思うことが少ないのは、これが大きな理由といえます。

街を歩く人のかっこいいスーツとは…

そこで、本当にスーツ姿をかっこよく見せるためには、オーダースーツという選択肢がどうしても必要になってくるわけです。

既製品と比べると価格が高めになることが多いものの、その分、自分の体型に合わせたスーツを作ることができ、着たときのシルエットの美しさが格段に向上します。実際、街で「この人、スーツ姿がかっこいいな」と思うことがあれば、それはおそらくオーダースーツを着ている人である可能性が高いです。既製品より少し高いとしても、それだけサイズ感が重要な世界だからこそ、スーツにこだわりを持とうと思ったらまず、オーダースーツに手を出さざるを得なくなるのです。

オーダーの場合、肩幅やウエストの絞り具合、パンツのシルエットなど、当然ながら既製品ではできない調整が利くのですが、こういうちょっとした違いの積み重ねで、スーツの見え方は大きく変わります。「ダサくはないんだけど……」から脱却して、万人に「かっこいい」と思われるスーツ姿をつくりあげるには、オーダースーツは避けて通れないといっても過言ではないのです。

今は安くオーダーできる

「既製品と比べると価格が高め」とは言ったものの、昨今は市場の競争や生産工程の効率化が進み、かなり安くオーダースーツが手に入る時代になっています。

最も工程が簡素化されている(=既製品に近い)パターンオーダーなら、2着セット購入など特定の条件の下では3万円以下で買えます。もう少し本格仕様のイージーオーダーも、4~5万円くらいから買えます。

SADAで仕立てた2万円オーダースーツ(詳細はこちらの記事に)

洋服の青山やAOKIなどの量販店の安いスーツでも、2~3万円くらいはかかってきますよね。

それと大して変わらない金額で、最も重要な「サイズ感」が合ったスーツが手に入るのなら、これを利用しない手はないのではないでしょうか。

その意味で、アルマーニやらポールスミスやら、いわゆる“ブランドもの”の既製品スーツはコスパという意味ではあまりよくありません。せっかくブランドものを買っても、そのブランドらしさがスーツだと表れづらく、かつ既製品なら体に100%のレベルで合うことはないうえ、価格はかなり高め。

ここは実利を優先して、低価格のオーダースーツをぜひ選びましょう。

ワイシャツはノンアイロンのオーダーを

せっかく体に合ったスーツを手に入れても、シャツのサイズが合っていないと台無しです。第一ボタンを閉めたときの首元がきれいにおさまり、ウエストもすっきり体に合っていてだぶつきがなく、袖口がジャケットから1~1.5cmくらい出る、ちょうど良いサイズ感でないと、美しいスーツの本領を発揮することはできません。

シャツのサイズ感までハマってこそかっこよくなる(スーツとシャツの詳細はこちらの記事に)

肩幅やウエストなどが合っていなくても、ジャケットの下で見えなければいいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、袖口は絶対に長すぎるか短すぎるかがバレてしまいますし、何より脱いだ時にとても残念なことになります。

体に合ったシャツ(詳細後述)ならジャケットを着なくてもハマる

オーダースーツだけを買って満足してしまう方もけっこう多いのですが、それでは非常にもったいない。美しいスーツには美しいシャツもそろえる必要があるのです。

日常使いなら「ノンアイロン」が良い

スーツとは違って、着る度に洗わないといけないのがワイシャツです。しかしカジュアル着のように「洗って干せばいい」というものではなく、絶対にシワは伸ばさないといけません。マナーという点以上に、清潔感なども含めた印象に直結しますから、これは絶対です。

そこでクリーニングに出すなら、毎度数百円とそのためにかける時間的コストが発生します。それに、クリーニングに出すまでの間に1日や2日放置していたら、汚れが染みつきやすくもなってしまう。ワイシャツは消耗品とよくいわれますが、繰り返し着ていると汚れが目立って来たりヨレが出たりしますから、何年にもわたって着られるものでもない……。

ですからワイシャツについては、ノンアイロン機能のついた、低価格なオーダーシャツが最適解だといっていいでしょう。

もちろん、衣類にアイロンがけをする習慣をお持ちの方にとっては全く問題にならないと思いますが、なかなかそうもいかない方の場合、ノンアイロンこそ金銭的・時間的な意味でコスパが良い商品といえるかと思います。

ノンアイロン加工なら洗濯機で洗って干すだけでしっかりシワが伸びる

ちなみに、「イージーケア」などの加工もよくありますが、これは「ノンアイロン」に比べるとややシワの伸び具合が弱いです。アイロンをかけないとちょっと厳しい感じなので、紛らわしいですがご注意ください。

イージーケアだと干すだけでは厳しい

5万円で揃えるオーダー店の最適解

では、それら一式(ネクタイも含め)を5万円以下で揃えられ、かつ品質や「かっこよさ」も重視するお店はどこなのか。

低価格なオーダー店で気になったところがあれば、そこでトライしてみていただけたらと思いますが、今の一つの最適解は、ファブリックトウキョウかと思われます。

少し前まではやや割高感もあったのですが、2026年2月の価格改定で、最安商品が7000~8000円くらい値下げされ、今はオーダースーツが38,000円から購入することができ、その最安生地も種類が豊富です。そしてオーダーシャツは 7,900円~という価格設定で、ノンアイロン加工の入ったものでも9,900円と、1万円を下回る価格で購入できます。

つまり、きちんとしたスーツと、ノンアイロン加工の入ったシャツを合わせて買っても47,900円に収まるので、あとはネクタイを数千円におさえれば、だいたい5万円くらいで一式揃えられるというわけです(ネクタイについては後述します)。

そのような価格設定でありながら、

・パターンオーダーではなくイージーオーダーを採用
・型紙がモダンでかっこいいので「確実にかっこいいスーツになる」
・ノンアイロンのオーダーシャツのコスパが良い
・最安価格の生地も種類が豊富

という特徴があるので、最適解だといえるわけです。

ファブリックトウキョウ公式で最寄り店舗・ネット予約方法を確認する

他の格安店と比べて

他の低価格店と比較しながらそのコスパを検証していきましょう。

グローバルスタイルやらユニバーサルランゲージなどの格安店でも、スーツとシャツを一緒にオーダーすることができます。

しかしこれらの格安店は、イージーオーダーを採用しているファブリックトウキョウとは違い、最も既製品に近い「パターンオーダー」のお店ですし、それに安く買えるのは2着セット購入時のみです(2着セットを5.3万円くらいで買えますが、1着だと4万円弱します)。また最安価格の生地はほとんど“宣伝用”で種類がかなり少ないのもけっこうネックになってきます。

さらにオーダーシャツも基本的に1万円~という価格設定で、ノンアイロン機能をつけるとさらに高くなってきます。

また1着単体で2万円ちょっとで買えるオーダースーツSADAあたりは有力な候補になってきそうですが、型紙の今っぽさなどを踏まえるとファブリックトウキョウの方が「かっこよさ」には軍配が上がるでしょうか。また、SADAのオーダーシャツは1着あたり9,900円~という価格設定で、しかもノンアイロンの生地はありません。こうした点も踏まえると、総合的なコスパ重視ならファブリックトウキョウとにかく購入時の安さ重視ならSADAという使い分けでよいかと思います。

SADAで仕立てた2万円オーダースーツ

もちろん、SADAのオーダースーツも品質はしっかりしていますから、ご興味をお持ちの方はこちらのレビュー記事を参考にしてみてください。

こうして考えていくと、5万円ですべてを揃えるなら、

・パターンオーダーではなくイージーオーダーを採用
・型紙がモダンでかっこいいので「確実にかっこいいスーツになる」
・ノンアイロンのオーダーシャツのコスパが良い
・最安価格の生地も種類が豊富

というメリットをもつファブリックトウキョウが最適解といえるかなという印象です。全国に店舗を構えていますし、店舗で採寸をした後、注文は自宅でもOK(むしろそれが推奨)なので、まずは気軽に予約の上、生地を見たり採寸をしてもらうところから始めてみてください。

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ネクタイはどう揃えていくか

最後に、ネクタイの揃え方についても言及しておきましょう。

スーツとシャツで4.5~4.8万円程度を使っているとすると、残り使える額はせいぜい5000円程度でしょうか(少し5万円をオーバーしますがカッコよさ重視でご容赦を…!)。4000~5000円もあれば十分にかっこいいネクタイが手に入ります。

たとえば、青山系列のスーツスクエア(旧スーツカンパニー)であれば4000~5000円くらいで今っぽいデザインのシルク生地のネクタイが買えますし、セット買いをすればさらに安くなります。

上記で紹介したファブリックトウキョウも、5,800円でシルク100%のネクタイを売っていますから、やや予算をオーバーしてもよければこれも良い選択肢になるでしょう。

公式サイトより

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ですからネクタイについては、基本的にはお好みのお店でそろえればOKです。

ただ最後に、どんな順番でどんなネクタイをそろえていけばいいか、個人的な見解を述べておきましょう。

個人的におすすめしたいのは、まずはネイビー無地のウールタイとレジメンタルタイを揃えた上で、小紋柄も取り入れていくという順番。

ネクタイというと基本的にはシルク素材が一般的なのですが、ウール生地で織られたものは、スーツ(ウールか、ウールに近いポリエステル生地が多い)とよく馴染みます。そしてネイビーというスーツ界最強の色の無地柄を持っておくと、どんなスーツでも合わせられる上、清潔感や爽やかさも出せる。お持ちでない方はぜひ取り入れていただきたいところです。

カノニコ生地のウールタイ

もちろん、シルク素材のネイビー無地でも良いのですが、お近くのお店でウール生地が見つからない場合、ネット店を利用するのも手です。

たとえば私も愛用するオーダーシャツ専門店のSOLVEでは、ネイビーも含めた無地柄のウールタイが5,500円で購入できます。

【SOLVE公式通販】

ネイビー無地のウールタイを入手した上で、お次はレジメンタル(ストライプ)柄の使いやすいものを揃えましょう。ポイントは、ラインが太目なものを選ぶこと。細いラインだと就活生感が出やすい一方、太目なラインのものだとおしゃれな雰囲気を出しやすいです。

ここまでの“ド定番”をそろえていただいたところで、ぜひ小紋柄にもトライを。さらにこなれた雰囲気を出しやすいです。

まとめ

ということで、5万円でスーツ、ワイシャツ、ネクタイまでの一式を揃える「最適解」について、一つの考え方をお示ししました。ここでの結論はファブリックトウキョウとしましたが、これのみならず、低価格オーダースーツ店を選ぶというのが何より大事な一歩かと思います。これを機に、ぜひ素敵なオーダースーツライフへと歩みを進めてみてください。

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