結局おすすめはどこ?オーダーシャツの定番5店で作った率直な感想 鎌倉シャツからネットオーダー店まで

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オーダースーツと同様に昨今市場が拡大傾向にあるオーダーシャツ。代表格である鎌倉シャツのほか、ネットでお手軽価格でワイシャツをオーダーできるお店も増えてきています。

そこで本稿では、これまで私が作ったことのある5つのオーダーシャツ店について、実物写真をお示ししながら比較検証していきます。

目次

鎌倉シャツ

まずは国産のシャツブランドの代表格、「メーカーズシャツ鎌倉」(通称、「鎌倉シャツ」)からいきましょう。既製品は税込み6500円~という価格設定ですが、オーダーの場合は1着1万円以上かかってくるので、手が出づらいという方もいらっしゃるかもしれません。ただその分品質の評価も高いので、そのコスパの良さから人気を博しています。

折り目が残っている状態ですみませんが、以下、実際の着用写真です。

店舗で採寸してもらったので、サイズ感は問題なし。サックスブルー、綿100%のブロード生地で、鎌倉シャツの中では最も低価格である税込み10,780円の商品です(品番は「MTM-002)。

ノンアイロンなどの機能はついていない、ベーシックな生地ですね。生地は薄めですが安っぽさはなく、縫い目など、細部に縫製の丁寧さが感じられます。

同社はイージーケアの商品は売っていますが、完全なノンアイロンはありません。日常使い用としてはノンアイロンばかりを買っている私ですが、少し気合を入れたい時などには、鎌倉シャツを利用するようにしています。

正直、ノンアイロンの機能もついていないシャツに1万円超えはあまり頻繁には買いたくないなぁという思いはありつつ、こういうどこにいっても恥ずかしくないワイシャツを1、2着そろえておくのもアリだなと思います。さすが日本が誇る鎌倉シャツという感じ。

KEI

続いて、鎌倉シャツとは対極のブランドといったところでしょうか。格安のネット専業オーダーシャツ店として知られるKEIです。税込み5,400円から綿100%のシャツがオーダーできるという驚異の低価格ぶりですが、実物は以下の通り(数年前の撮影につき自撮りの構図ですみません)。

5000円程度で買ったKEIの最安オーダーシャツ

白で綿100%、「形状安定」機能のついたブロード生地です。改めてこれで5000円ちょっとという価格設定はかなり驚かされるところがあります。

ただし、この最低価格帯の生地はペラペラ感があり、やはり鎌倉シャツと見比べると、縫製も粗さが感じられます。

形状安定機能がついているとはいえ、ふつうの洗濯するだけでシワは伸び切らないので、アイロンをかけないとよれよれ感は多少出てしまいます。

これが1万円近くする生地になってくると、価格に合わせて生地感は良くなる(インポートブランド生地などもあります)のですが、やはり細部も含めた品質は価格相応感があり、また何度もオーダーしているとサイズ感にムラがあるのが私にとっては致命的な欠点となり、今はオーダーしなくなりました。

ここまでサイズのムラが…(詳細はこちらの記事に)

正直、私の中では「安かろう悪かろう」の代表格なのですが、「とにかく安く」という点を最優先する場合は、間違いなくKEIが最初の選択肢となることは間違いないかと思います。

SOLVE

続いて、KEIと同じくネットオーダー専門のSOLVEです。こちらも6000円台からオーダーシャツが作れる高コスパ店ですが、同社が売りとする「超ノンアイロン」が便利で、私はいつも税込み8500円の超ノンアイロンシャツをオーダーしています。

サックスブルー、綿100%のツイル生地です。6000円台で買えるシャツよりは少し高めで8500円しますが、この「超ノンアイロン」の機能が便利で、ふつうに洗濯するだけでシワがきちんと伸びてくれます。

生地はほどよい肉厚感がありしっかりしているので、かなりの回数着用してもへたってきません。

またSOLVEの場合、タブカラーやスナップボタンなど、ふつうは有料になるような襟型も無料で選べるのが嬉しいポイント。

ネクタイに立体感が出るタブカラーシャツ(スーツはファブリックトウキョウでオーダー
スナップボタンによってノーネクタイでも美しく着られる

生地やサイズ感、機能性に加え、ご覧の通り縫製もきれいですので、価格と品質のバランスが最もよく、私がいま最も重宝しているのはSOLVEです。日常使いのオーダーシャツとしては最適かなと感じています。

SOLVE公式通販で生地を見る

ファブリックトウキョウ

オーダースーツをメインとしているファブリックトウキョウは、オーダーシャツにも力を入れていて、税込7900円からオーダーができます。こちらもネットで注文する形式をとっていますが、ネット専業店とは違って、採寸をしたりサンプル品を確認したりできる店舗が全国にあります。色々なお店でネットオーダーをする上での基準を得るためにも、ここで一度採寸しておくというのは有効な手かもしれません。

実際の着用写真はこちら。折り目が残っている写真で恐縮ですが、こちらもサイズはぴったりです。店舗で採寸してもらったのもあるかと思いますが、おそらくもともとの作りが細身になっていて、他店よりもシュッとした印象です。

こちらは薄いグレーのシャンブレーシャツで、価格は8980円。しっかりとしたノンアイロン機能がついているのがありがたいポイント。SOLVE等とは違い、ポリエステルも50%程度含みますが、ふつうに使っている分には綿100%と違いは感じられません。

SOLVEに比べると全体的にやや割高感があるかもしれませんが、ここが強いのは何より全国の実店舗で採寸がしてもらえること。SOLVEは東京本社で採寸してもらう以外は、手持ちのシャツを郵送して測ってもらうか、自己採寸するかとう選択肢に限られるので、もしかしたらサイズに不安を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、その点ファブリックトウキョウはプロの採寸をもとにシャツが作れるので安心といえるでしょう。

他店でオーダーする際の参考値にもできるので、まずはここで採寸だけしてみるというのも一つの手ではないでしょうか(むしろ採寸目的の予約を歓迎しているお店です)。

ファブリックトウキョウ公式で最寄り店舗・ネット予約方法を確認する

スキルタ

最後は、ネット専業店のスキルタです。こちらは8910円からオーダーができるお店で、この最低価格帯でも形状安定機能がついている生地が選べます。ノンアイロンとなると1万円を超えてくる感じですね。

こちらは「SPEEDY DRY」という汗染みが目立たない生地で、ポリエステル100%ながら1万2000円しました。完全に機能性を重視した生地ですね。実際、汗染みは目立ちにくいので、夏場などに重宝しますが、ポリエステル生地に1万2000円はやはりけっこう高いなという感じはあるでしょうか。それでもこういう生地のシャツを一着もっていると何かと便利な印象です。

SOLVEやファブリックトウキョウ等よりもやや割高ではありますが、選べる生地の種類が豊富なので、柄物が欲しい場合などに使い勝手の良いお店かもしれません。なおこちらも店舗をもたないネット専業店なので、シャツを郵送したり自己採寸したりする必要はあります。

結論

ということで、5店を比較した私としての結論は以下の通りです。

品質はともかく、とにかく安くオーダー品を揃えたい⇒KEI
KEIより少し値段が上がるが、日常使いできる価格で品質も大事にしたい⇒SOLVE
もうワンランク上の品質を求めたい⇒鎌倉シャツ
綿100%でなくとも、モダンなシルエット&店舗採寸が魅力⇒ファブリックトウキョウ
機能性や柄物など生地の選択肢が豊富⇒スキルタ

皆さまの参考になれば幸いです。

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