グレースーツが似合う人・似合わない人 若手もおじさんも合うグレーがある!

スーツの定番色でありながらも、「おじさんっぽく見えてしまうのでは」と、意外に避けられがちなのがグレースーツといえるでしょうか。

しかしグレーと一口に言っても、明るめの「ライトグレー」から、黒に近い「チャコールグレー」まで、けっこう幅が広いもの。

そこで本稿では、「グレースーツが似合う人・似合わない人」というテーマでお届けしつつ、明るいグレーから暗いグレーまでの特徴や、似合うグレーの選び方などについて、詳しくお伝えしていきます。

目次

グレースーツが似合う人

グレーとネイビーの特徴

まずは簡単にグレースーツの特徴についておさえておきましょう。

もう一つの代表的な色である、ネイビーと比較するとイメージがわきやすいと思います。

ネイビースーツは、「誠実さ」「信頼感」に加え、「さわやか」「若々しさ」という印象が与えられる色だとされています。堅実さとさわやかさを兼ね備えた、万能中の万能な色ですね。

一方でグレースーツは、「知的」「貫禄」「落ち着き」「大人っぽさ」という印象が強い色といえます。悪く言えば、これが「おじさんっぽさ」のイメージにもつながるわけですが、スーツ発祥の地・英国で最も着られる色であるだけに、着こなせれば中年以上の方も、20~30代の方も、非常にかっこいいスーツといえるでしょう。

とはいいつつも結局のところ、自分に似合うかどうかよりも先に、「どう見せたいか」が一番重要になってきます。若々しさなどを優先したい場合はネイビー、重厚な感じを優先したい場合はグレーといった感じで、与えたい印象に応じて選ぶというのが、基本中の基本だと考えてよいと思います。

ライトグレーが似合う人

SuitYaで仕立てた2万円台のオーダースーツ(詳細はこちらの記事に)

そんな前提の上で、グレースーツが似合う人にはどのような特徴があるのか。

先述の通り、グレーにも明るさ・暗さによって印象がかなり変わってくるので、明るいグレーと暗いグレーの“両極端”についてご紹介することで、その傾向をつかんでいただけたらと思います。

まずは明るめな色味である「ライトグレー」の場合。

スーツの色が明るい分、柔らかくソフトな顔立ちの方だと、スーツとのコントラストが弱まり、顔がスーツに負けやすいところがあります。ですから逆にいうと、目鼻立ちがハッキリしている方や、肌や髪にツヤ感がある方の方が似合いやすい傾向があります。

また、重厚な雰囲気の漂うグレーなので、10代や20代だと“チグハグ感”が出やすいところがあり、逆に50代以上で人としての貫禄が出てくると自然に似合いやすくなってくるところもあります。ですからご自身の年齢や見た目の若さなども踏まえて、そのギャップが大きくなりそうな場合は明るめな色は避けておくのが無難かと思われます。

ただ、そもそも明るいグレーはそもそも着こなす難易度が高め。まずは暗めな色から試していただきつつ、慣れてきたところで手を出すことをオススメします。

チャコールグレーが似合う人

ユニバーサルランゲージで仕立てたオーダースーツ。ドーメルの生地なので値は張りました。

着こなすのが難しめなライトグレーに比べ、誰でもかっこよく着られる万能な色が、チャコールグレーです。木炭(チャコール)のような、“黒に近い暗い灰色”という意味ですね。

やはりスーツは暗めな色になるほど「きちんとした感」が増し、万人に似合うようになります。グレーに対し「おじさんっぽさ」を感じている人なら、色を暗めにすることで、そのニュアンスを弱められるともいえるかと思います。

ですからチャコールグレーは、 グレーの良いところを含みつつ、おじさんっぽさが出るリスクのない“超万能色”ということになります。誰でも落ち着いた大人の男性らしい雰囲気を演出できる色ですから、日本における二大スーツ定番色は、正確に言えば「ネイビーとチャコールグレー」といってもいいかもしれません。

グレーのメリットだけを享受したい人におすすめの色ですね。

グレースーツを着こなすには

テーラーフクオカで仕立てたクリームフランネルのオーダースーツ

最後に、グレースーツの着こなし方についても増えておきましょう。

ネイビーと同様、それほど明るいものでない限り、合わせられるシャツやネクタイの幅が広いのがグレーの強みといえます。

しいていうなら、明度が高くなるほど、淡い色味のネクタイは避けておこうといったところでしょうか。上記「似合う人・似合わない人」での説明と同様、コントラストがなくなり、全体的にぼやけた印象になるのを避けるためですね。

あとは白かサックスブルーのシャツを基本にしたり、靴やベルトも黒かダークブラウンなどの定番色を選んでおけば、基本的に失敗することはありません。

ただ一歩踏み込んだオススメをするなら、ブラックやグリーンなど、ネイビースーツでは合わせづらいネクタイを選ぶのは一つの選択肢として良いのではないかと思います。

もちろん上記の色もネイビースーツと合わないわけではないですが、色味や柄によっては合わせる難易度がやや高くなりかねないところがあります。

一方グレーの場合、黒や緑(特にカーキ寄り)との相性が良く、全体の統一感も生まれやすいです。

黒がネクタイに入ると統一感が出やすい

せっかくのグレーなら、グレーだからこそのスタイルもぜひ楽しんでいきたいものです。皆様の参考になれば幸いです。

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